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俺は思うんだけど、普通、先輩後輩というのは多かれ少なかれいつまでもその意識を持ち続けると思う。人にもまあよるだろうけど。
本当に理解し合い信頼しあっているか、もしくはその意識が、クラブ卒業後の純粋に2人だけの関係となったときに相手に感じる意識と一致すれば、問題なく上手く行くんだろうけど、どこかで信頼できなくなったり、またはその意識にどちらかでも変化があると、上手く行かなくなってしまうような気がする。少なくとも俺と岡田さんの場合はそうだった。
その点俺とあっこならもともと同期だし、同期という対等な関係の上で俺が調子に乗って威張ってただけで、勿論完全にではないけどある程度何も考えずお互い言いたいことを言ったりケンカしたりできたと思うし、これからも出来ると思うし、たとえばこれからお互いの意識の変化があってたとしても、ある程度なら受け入れられるんじゃないかと思う。こう思うのは俺だけで、俺の都合だけかもしれないけど。
ただ、俺は今こういう状態だから、強く俺のところへ来いとは言いにくい。まみちゃんのことを抜きにしてあっこだけのことを考えても、俺とくっつくのはあっこにはリスクが大きすぎる。今のままでいた方がとりあえず金銭的、世間体的に安定した生活はおくれるし、もちろんまみちゃんにとっていいことなのは言うまでもない。だから今の俺には信じてくれとしか言えない。
俺はちょっと変わった奴だから、たとえば普通なら、今年絶対受かるからそれまで待っててくれとか言うんだろうけど、もちろん受かるつもりではいるけど、絶対っていうことはないから言いたくないんだよ。たとえそれで受からなくても別にあっこは許してくれるだろうし、そう言われたほうがあっことしても俺とくっつくという決断をしやすいのかもしれないけど、でも言えないんだよ。
でもこういう俺だから、絶対に間違ってなくて、何があっても変わらないという自信があることしか言ってない。だから俺の言うことは信じてほしいんだよ。勝手な言い草かもしれないけどさ。
俺は絶対あっこを幸せにできると思うし、というかそれはあっこが何を幸せと思うかにもよるし、もちろんあっこだって相当の努力や我慢は当然してくれなきゃそんなの無理だけど、でもそうしてもあっこが後悔しないだけ俺はあっこのことを愛して行けると思うよ。人生の最後の時までね。
俺はまみちゃんをかわいがれると思う。たしかにまみちゃんは原さんの子供だけど、それ以前に俺の一番大切な奴の子供だし、まあ実際会ったことないし父親になったことがないから上手く出来るかどうかはわからないけど、でも努力するしできると思う。昔子供が出来たということが100%関係ないとは言えないけどね。
俺は、あっこが、俺がやり直そうと言ったことがまみちゃんが生まれたことより嬉しいと言ったことを後悔するぐらい、まみちゃんを大切にしたいと思うよ。むしろこの子がいたから余計俺とわかりあえたし上手く行ったって思えるぐらいにしたい。
あっこが原さんと付き合い結婚し子供も出来るというぐらい本当に俺から離れてはじめて、俺はあっこのいいところだけじゃなくむかつくところも含めて、俺はこいつがこんなに好きだったと思えたし、多分本当に必要でとなりにいるべきなのは俺とあっこだったんじゃないかって思えた。そのときはどうしようもなかったけど。
だから俺はあっこの原さんとの年月は否定しないし、あっこにとってじゃなく、俺にとって必要なことだったんだって思ってる。ってこれは前書いたか(笑)。
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